アレルギー性鼻炎による睡眠の乱れ

DW193

皆さん、こんにちは。

各地で花粉が観測され、花粉症の方々にとっては辛い時季への突入となりました。

アレルギー性鼻炎と花粉症が眠りを妨げる

「日鼻誌」に掲載された東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科 千葉伸太郎先生の「アレルギー性鼻炎による睡眠への影響」(2011)によると、ピッツバーグ睡眠質問票を用いた調査で,通年性アレルギー性鼻炎で45%,スギ花粉症では飛散時期に73%が睡眠障害を起こすということが明らかになったそうです。具体的には、鼻閉,鼻漏,くしゃみなどの鼻症状が自覚的な睡眠の質低下を起こすといわれていますが、夜間の睡眠の質の低下は間接的に日中の傾眠やパフォーマンスの低下、QOL(生活の質)の低下などと関連していることも示唆。
実際に,MSLT(Multiple sleep latency test)等を用いた客観的評価でも,日中の傾眠の増悪は鼻症状増悪と関連すると千葉先生は結論づけていらっしゃいます。

快適に眠るための空間づくりのポイント

アレルギー性鼻炎の臨床症状は夜間に増悪するリズムを有することが報告されていることも指摘されており、やはり睡眠空間には空気清浄機を置くなど空気の衛生面にこだわることが非常に大切だと考えられます。

春は強風により花粉だけでなくホコリやチリも舞いやすいシーズンなので、出掛けていた服装のまま寝室に入らないこと、そして寝具はこまめなお洗濯することなども意識してくださいね。

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