妊婦が抱える睡眠に関連するマイナートラブル

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皆さん、こんにちは。

人生には大きなライフイベントがいくつかありますが、妊娠・出産も間違いなく大きなライフイベントの1つです。
妊娠は1週~15週の「初期」・16週~27週の「中期」・28週以降~の「後期」という3つのステージごとに分けて考えられることが多く、各ステージごとに心身に影響を与える症状などが変わります。

マイナートラブル

まず、そもそも「マイナートラブル」とはなにか?というと、妊娠に伴う内分泌(ホルモン)の変化や、子宮の増大によって生じる様々な不快症状のことをいいます。しかし、このマイナートラブル自体が妊娠経過の障害となるものではありません。
便秘や頻尿、倦怠感、易疲労などの全身症状から、抑うつ、イライラ感などの精神症状があり、心身両面に影響を及ぼします。特に、倦怠感・易疲労・頻尿に関しては妊婦の9割が自覚しているともいわれており、妊娠を機に心身への負担が増加傾向に。

睡眠に特化すると、ある研究では妊婦486名の71.0%が妊娠後に睡眠習慣の変化を感じたと訴えており、うち、51.2%が不眠症であった、またほとんどの妊婦が夜中に目が覚める睡眠障害「中途覚醒」を経験していた、といった報告もあります。
妊娠の初期・中期・後期のどこのステージにいるかによって睡眠トラブルの出現傾向も変わってきますが、いずれにしても身体の変化と不安や興奮といった情緒的な部分の変化が快眠を大きく妨げる要因となっていることが判明しているのです。

妊娠をキッカケに快眠が遠のいてしまったと不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく無理なスケジューリングを組まないことをはじめ、1人で抱え込まないよう周囲に甘えることや自分が身を置く空間をなるべく快適にするなど、心身が極力リラックスできる状態をつくって自分を労ってあげてください。各ステージごとの具体的な対処法などについては、また記事をアップしたいと思います。

 

 

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